
気が向いたときにUSTREAMでrFactorのレース中継する際に使っている機材を紹介します。
Cerevo社が開発・販売しているLiveShell(26,800円)という機材です。
初期設定時にPCは必要ですが、それ以降はスタンドアロンで有線 or Wifiの回線さえ有れば手軽に配信できてしまいます。
LiveShell自体でも有る程度の設定をすることはできますが、PCやスマホでも見れる専用サイトで画質や音量などを細かく設定することができるのでそちらがおすすめです。一度設定すれば次回以降はスイッチを入れるだけでその設定のまま配信できます。
rFactor鯖を建ててレースを主催しているときでもLiveShell側の帯域制限が自由にできて問題なく運営できているので大変重宝しています。
LiveShellがエライのは何らかの理由で途中で切れてしまった場合でも自動的にUSTREAMに再接続してくれる機能があるので視聴者を置いてけぼりで一人でしゃべってしまう放送事故は限りなく少なくなります。安心して放送できる環境って重要ですよ。
注意する点としてはこれ自体にはカメラ機能やサウンド機能は備わっておらず、手持ちのビデオカメラの映像・音声を使うことになります。HDMI経由以外にもう一つ音声をミキシングできる端子がついていますのでBGMを流すことも可能です。
自分が使っているのは10年ほど前の古いコンポジット接続のものですが、HDMI出力のついているものを使うこともできるのでそちらの方がきれいに映すことができるはずです。
やる気と回線が有れば外に持ち出して中継もできるのでこれを使ってリアルサーキットでの車載中継にチャレンジしてみてはいかがですか?
Google Adsence